マイホーム購入は人生最大の買い物。頭金の準備や住宅ローンの選び方で、総返済額は大きく変わります。財形住宅融資やフラット35など、代表的な住宅ローンの特徴を押さえましょう。
家を買うとき、頭金ってどれくらい貯めればいいの?
全額ローンじゃダメ?
全額ローンも可能だけど、一般に物件価格の2割程度の自己資金(頭金)を用意すると、借入額と利息負担を抑えられるわ。
諸費用も現金で必要よ。
補足すると、会社員が給与天引きで住宅資金を貯める財形住宅貯蓄という制度もあります。
要件を満たせば財形年金貯蓄と合わせて元利合計550万円までの利子等が非課税になります。
住宅ローンって銀行のもの以外にもあるんですかぁ?
あるわよ。
代表がフラット35ね。
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した、全期間固定金利の住宅ローンなの。
フラット35の『固定金利』って、どんなメリットがあるの?
借入時に返済終了までの金利と返済額が確定するから、将来の金利上昇の影響を受けないの。
返済計画が立てやすいのが強みよ。
融資額は最高8,000万円までね。
注意点として、フラット35は保証人や保証料が不要ですが、繰上返済手数料も原則かかりません。
ただし物件が機構の定める技術基準に適合している必要があります。
会社員向けの公的な融資もあるって聞きましたぁ。
財形住宅融資ね。
財形貯蓄を1年以上続け、残高50万円以上などの要件を満たす人が、貯蓄残高の10倍(最高4,000万円)まで、5年ごとに金利を見直す固定金利で借りられるの。
『フラット35=全期間固定・保証料不要』ってのが試験に出そうだね!
確認クイズ
住宅ローン等に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- フラット35の金利は変動金利型で、市場金利に応じて毎月見直される
- フラット35は全期間固定金利型で、借入時に返済終了までの金利と返済額が確定する
- フラット35を利用するには連帯保証人と保証料が必ず必要である
- 財形住宅貯蓄は、いくら積み立てても利子等はすべて非課税である
こたえを見る
正解: 2. フラット35は全期間固定金利型で、借入時に返済終了までの金利と返済額が確定する
正解は2。フラット35は全期間固定金利型で借入時に返済額が確定する(2が正しい、1は誤り)。フラット35は保証人・保証料が不要(3は誤り)。財形住宅貯蓄の非課税は財形年金と合わせて元利合計550万円までが上限(4は誤り)。